そういや今年はうるう年で２月２９日があるなとか思ってレアやな・・・
と不純な動機で日記を書き始めんとすー
というわけでアルトWORKS乗って来たので試乗記をツラツラと書いて
行きたいと思います。
なんだかんだ言ってアルトに試乗に行ったのは３回目。
まず素アルト
続いてターボRS
に乗ったわけですが、
軽さが生きた感じのしない素アルト
AGSのおかげでまったく楽しめないターボＲＳ
な感じで正直どちらも期待ハズレ。特にRSは車体等々の満足度が高い
のにAGSのギクシャクだけが大変残念でした。
で今回のアルトWORKS、アルトとしては１５年ぶりの復活、WORKS
グレードとしてはKei WORKSから７年ぶりの復活。ターボRS発売当初は
これ以上のスポーツグレードは出しません！と言ってましたが１年経たず
新開発３ペダル５MT
を積んでWORKSが復活したわけです。
ま、うんちくはメーカーのページでも見てもらうとして早速試乗レポで
ございます。
もう日が暮れていたのでブレてて申し訳ない・・・
WORKSのエンブレムが付いている以外はターボRSとほぼ変わらない外装。
内装もそう変わりませんがシートはレカロのセミバケシート。まぁ肩口の
サポートは無いスリムなシートでホールド感はそこそこ。座り心地も２０分
くらいの試乗では問題無いどころか快適そのもでした。オプションなのかと
思ったらWORKSはあくまでグレードの一つなので標準がレカロシートとの
こと。オプションうん万円で無いのはホントに良心的ですね。
さて肝心の走りです。まぁ結論から言いますが
非常にイイ(≧∇≦)b
ビートと変わらないくらいのストロークでありながら軽い操作で
ブレる事も無く軽快に決まる５MTミッション
数値以上に感じる速さ、そして軽さ。それでいて
大変よい乗り心地
いや正直脱帽です。FFの軽と言えば長大なシフトノブをグラグラ
させながらとーりゃー！とシフトする物と思ってましたがアルトの
５MTは剛性感も素晴らしい上にショートストローク、それが軽い
操作でスパッスパッと決まるのは快感。クラスも価格も違いますが
アクセラディーゼルの６MTもかくや！というくらい素晴らしい
ミッションでした。
そして当然ですがターボRSで感じた
ミッションの不出来が
一切無い。全て思い通り。
加速も途切れないしシフト
ダウン、アップも思いのまま。
大変気持ちイイ！
求めていたのはコレだよ！！
エンジンもターボRSに比べてほんの少しトルクが増えただけですが、回転の軽さ
が心地良く、車体重量の軽さを十分活かして軽とは思えない加速感で走ります。
車体も剛性”感”が高いだけでなく実際相当剛性があるんでしょう、ドアなども
上級クラスの車もかくやというような音で閉まります。
走行中も当たり前ですがミシリとも言わず硬い殻に包まれている感が素晴らしく、
固い脚というには程遠い物凄くしなやかKYBの脚を完全に活かしています。
不快な跳ねとか突き上げ感が全くありません。確かにターボRSよりは固いですし
乗り心地の良いクルマとも言えないのですが個人的には目からウロコ、この辺も
とても軽とは思えない出来栄えです。まぁただ試乗した時は大の大人３人だった
ため重量的に多少落ち着いた感じになってというのはあると思います。
曲がる、止まる、についてはRSも十分だなぁと思いましたがWORKSもそれに準拠。
した上で加減速シフトが気持よく決まる５MT、ホントに走るのが楽しいクルマに
仕上がってました。これだけの出来でレカロもついて価格が
１５０万円
新車乗り出し１７０万ほどだそうです。完全に
バーゲンプライス
ですよ（ｗ
反面、レーダーサポートブレーキなどの安全装備は
オプションでも付かない（５MT車）
AGS車には付くそうです（＾＾；
いやそんなのどーでも良いです。付いてなくても問題ありません。
てゆーかこの車こそ５MTで乗って欲しいなぁ・・・真面目にビー子さんが
ダメになったら中古で買って乗り回したい！というくらい良い感じの車
でした。
あぁ、悪い所が１点だけ。この車最初のアクセルの踏み込みで
物凄く前に出よう
とします。交差点などの立ち上がりで少し踏んだらドカン！と
加速するので踏み込みをかなり加減しないとちょっとびっくり
します。馬力があって前に出る感じじゃ無くて加速良いですよー
とアピールする為にわざと下品に出るようにしている感じ。。
エンジンは十分パワフルなのでスロットルの問題なのかちょっとなー
って感じ。まぁ慣れればどうと言う事は無いかな？
いやでもたぶん値引き等考えたら１５０万でコレ買えるのは良い
選択肢かもしれないと思います。なんせ
ターボRSに感じた不満
が全て解消している。
と思いましたし作りこみに関しても完全に別の車です。
いや興味ある人はほんと一度乗った方が良いです目から鱗必死ですよ！
